手話で笑いヨガ
笑いヨガチーチャー養成講座参加者の活躍(山本学さん)
山本学さんは、2022年8月に笑いヨガリーダー養成講座NEOを受講されました。
申込時に聴覚障害があるとの情報をいただきました。
笑いヨガリーダー養成講座は、もともとは連続する2日間で笑いヨガをマスターする講座です。
しかし笑いヨガリーダー養成講座NEOは、1日分講座は事前にオンデマンド講座で自習していただく選択ができ、受講後も映像で復習ができます。
彼の受講が決まったので、オンデマンド講座の映像に字幕を入れて準備しました。
1日のZoom講座は、山本さんはUDトークというツールを使い、話ことばを自分で変換するので聴くのは問題ないし、自分は文字を書いて見せるので大丈夫だとのことでした。
念のためリーダー講座の時は、手話通訳ができる笑いヨガティーチャーにもスタンバイしてもらいました。
山本さんは、全ての講座を問題なくこなしました。
笑いヨガは、言葉の面白さを使わないので、上手くしゃべる必要はありません。
始まりの合図や終了の合図である手拍子を、からだでタイミング良く表現できればそれでOKです!
山本さんは、実に見事でした。
笑いの体操は、シンプルで的確に笑いの体操をやりたくなるイメージをつくり、手話で説明します。
すばらしい表現力と表情!手話が全くわからなくても、どんな笑いの体操をするのかがわかります。
何より彼のユーモラスで上手な間に、思わずつられ笑いをしてしまいます。
リーダーになった山本さんは、即座に笑いヨガティーチャー養成講座に申し込まれました。
ティーチャー養成講座はしっかり準備をしていただきます。だから、オンデマンド講座は、かなりの量があります。それもUDトークを使って事前学習してくださいました。
2022年の笑いヨガティーチャー養成講座は、オンデマンドと対面の他に1か月前からZoom講座があります。それも全て参加しました。
山本さんは、誰に対してどのような笑いヨガをやりたいのかというビジョンがはっきりしています。手話教室の講師をされているので、そこの生徒さんたちに笑いヨガを教えたいと思っていました。
目的が明確だと、勉強も的確に効率よく進みます。
2022年の笑いヨガティーチャー養成講座は、笑いキャンプ22に続けての開催で、たくさんの人を前にリードする経験ができ、山本さんもリードを体験されました。
山本さんは、笑いヨガリードのデビューまでに練習会や勉強会にも参加され、コロナ禍の関係で2023年3月10日、笑いヨガティーチャー養成講座学んだことを忘れず、準備されたようです。
山本学さんの笑いヨガデビュー報告
3月10日金曜日夜 手話サークルで初めての笑いヨガ体験会を開きました。
小学生3名を含めて14名で30分間笑いました。
3つの運動(有酸素運動・レジスタンス運動(筋トレ)・柔軟運動)を説明してから笑いヨガの体験を始めました。
参加者からいただいた感想は、
「楽しかった」
「室温が20度あった部屋で運動したら、暑いほどだった」
「みんなと笑うと笑いが伝染して。笑いやすくなった」
「初めての体験で、少し恥ずかしかった」
最後に日本笑いヨガ協会のリーフレットを配り、終了しました。
また、やってみたいと思います。
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とても嬉しい報告でした。
ティーチャー養成講座終了後、すぐにやりたかったようですが、コロナの関係で時間が経ちましたが(4か月)、その間もリード練習会やオンラインサロン笑い道のさまざまなプログラムに参加し、腕を磨いて初回を迎えられたこと、とても嬉しく思います。
手話での笑いヨガ、これからもどんどん広めていっていただきたです。
手話で笑いヨガを広めるなんて素晴らしいです。
もっともっと障害者が学べる笑いヨガの場が増えたら良いですね。
一緒にティーチャー講座を学ばせて頂き、山本さんの手話での笑いヨガは、
誰に対してどのような笑いをやりたいのが?が明確でした。
シンプルな動き、動作やユーモア
私も見習って、経験を積んでいきたいです。
手話通訳をしている友達にもシェアしました。笑いの輪が広がりますように