笑って腹の浮き輪をなんとかしよう!
ある年齢を過ぎると、お腹だけがポッコリでてきます。
ダイエットや運動で、気を付けていてもどうしようもない。
腰や背中にもたっぷりお肉がつき、まさに浮き輪!
腹筋なんて、もうできない!
という方に、運動なしで腰回りの浮き輪を無くす方法をお伝えします。
私自身は浮き輪の脂肪は膨大ですが、2020年12月12日からオンラインサロン笑い道のメンバーと2週間一緒にやったら、良い結果がでましたのでご報告します。
1.腹の肉は邪魔?
お腹に脂肪がタップリつき始めるのは、いつでしょうか?
痩身エステなどにいくと、今の身長になった最低体重とかを聞かれることがあります。
私の場合は、ちょうど1.5倍です。
この肥満街道まっしぐらの状況!!!
単に食べ過ぎというだけではありません。
飲酒・一人暮らし・出産・運動不足・筋肉量の低下・ストレス・食の嗜好の変化・ホルモンバランスの変化等、さまざま要因の複数がからみあい、40年かけて1.5倍になっています。
加齢による基礎代謝の低下も、体重が増加し続ける原因でしょう。
2.浮き輪の原因
食べる量(摂取カロリー)>運動量(消費カロリー)
食べ過ぎが肥満の原因といまだに言っている人がいます。そんな単純なものではありません。
もし、それが正しいとしても、脂肪のつく場所が限定されてくるのが問題です。
私のように1.5倍の体重増ともなると、さすがに全身くまなく脂肪で覆われています。
しかし、太っていなくても、腹回りであったり、背中であったり、スタイルの崩れにつながる部分に脂肪がついてしまうのが、加齢による衰えです。
腹周りや腰回りについた脂肪の塊=浮き輪を何とかしましょう。
年齢が高くなるにつれ、筋力・体力だけではなく、代謝も落ちてくるので、少々の運動やダイエットでは、腹の浮き輪は小さくなりません。
腹回りの浮き輪は、「むくみ」という仮説を立ててみました。
3.浮き輪外しの笑トレ“PPLG”とは!
「むくみ」が原因であるなら、リンパを流すことで腹の浮き輪は外れます。
代謝が悪くなっているあたりの代謝を上げ、血液を流し、筋肉を刺激し、リンパを流しましょう。
皮膚と脂肪細胞の間にあるため、皮膚と脂肪細胞が癒着していると、リンパの流れが悪くなって、むくみます。
この詰まりを解消するには、「皮膚つまみ」が効果的です。
皮膚はつまむと本来は、簡単に伸びますが、むくんでいる箇所の皮膚をつまむと、脂肪細胞も皮膚にくっついてきてしまい、皮膚だけつまむのが難しかったり、軽くつまむだけでとても痛かったり、血行も悪いので皮膚が冷たかったりします。
少しずつ優しくつまんでいくと、皮膚と脂肪細胞が段々と剥がれて、むくみが取れてきます。
PPLGのやり方
PPLGとは、浮き輪肉を
Pinch(つまむ=ピンチ)
Pull(ひっぱる=プル)
Let Go(放す)
の3つの動作、高田佳子が作った造語です。
もちろん「ハハハハ」と言いながら笑顔でやりましょう。
「つまんで」「引っ張って」「放す」だけですが、肉が固くてつまみづらかったり、引っ張ると、相当痛い場所もあります。
無理をせず、笑いながら、お腹周りを順番につまんでいきましょう。
ポカポカしてきます。血液循環が良くなっていくのがわかると思います。
そして、続けているとどんどん柔らかくなっていきます。
PPLGする場所
まずは、腹直筋からはじめましょう。腹直筋は、お腹の前面、いわゆる腹筋です。
マッチョな人なら、シックスパックがあらわれる場所です。
ここの肉を少しつまみ、ほんの少し引っ張って、解放します。
次に、脇腹(外腹斜筋)ですね。
前も横も肋骨の下あたりから、恥骨・骨盤のあたりまで、しっかりやります。
そして、骨盤の前あたりとポッコリお腹も、くまなく触れてください。
背中も忘れてはいけません。
肋骨の一番下のあたりの背骨の周囲をつまんで放します。
もちろん手の届くところ、どこをPPLGしてもOKです。
さぁ一緒にやってみよう!
注意点
痛気持ちいい強さでやります。
痛く感じるまでやると、アザができることもありますので、気を付けてください。
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